OpenAIは2026年10月21日、ChatGPT広告の提供地域を新たに26か国に広げ、世界89か国で使えるようにしたと発表しました。提供を始めてから8か月余りで、10万社を超える広告主がChatGPTでキャンペーンを実施したとしています。
発表の内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供国 | 新たに26か国、合計89か国 |
| 利用した広告主 | 8か月余りで10万社超 |
| ChatGPTの利用者 | 毎週12億人以上 |
| 広告が出るプラン | Free と Go だけ(Plus・Pro・Enterprise には出ない) |
- 今回は中南米14か国のほか、ナイジェリア、南アフリカ、セルビア、ウクライナ、カンボジア、バングラデシュ、パキスタンなどで始めます。日本は今回の追加には含まれていません
- 新しい国の広告主は、テクノロジーパートナー経由か、広告マネージャーのセルフサービスで出稿できます
- 次の段階として、広告の形式、キャンペーンの目的、購入方法、効果測定を広げていくとしています。時期は示されていません
- 国内では、6月にChatGPT広告のパイロット運用が始まったと電通デジタルがリリースで記載しています
編集部の見方
10万社という数字を見ると、様子見の段階は過ぎつつあるのかもしれません。検索広告やSNS広告のように「とりあえず出してみる」媒体の一つとして、名前が挙がり始めています。
とはいえ、まだ発展途中です。OpenAI自身が次にやることとして広告の形式や効果測定を挙げているとおり、計測や運用の道具はそろいきっていません。数日前にも、AIが広告文を書き換える機能を初期設定でオンにする話が出たばかりです。出稿するなら、設定と計測を自分たちで確かめながら、小さく試すのが現実的だと思います。
出典
- ChatGPT 広告、新たに 26 か国へ拡大 — 利用広告主は 100,000 社超 OpenAI・2026年10月21日
- Cookieに依存しない計測基盤「X-Stack Connect」においてChatGPT広告のコンバージョンAPIとの連携を開始 電通デジタル・2026年10月6日



