E-E-A-Tとは、Googleが検索結果の品質を考えるときの4つの観点、経験(Experience)、専門性(Expertise)、権威性(Authoritativeness)、信頼性(Trust)の頭文字をとった言葉です。
Googleは「E-E-A-Tそのものはランキング要因ではない」と明言しています。一方で、Googleの仕組みはE-E-A-Tに優れたコンテンツを見分けるように作られている、とも書いています。2つの説明は矛盾しません。
E-E-A-Tは上げるスコアではありません。誰が、どのように、なぜ作ったかを、読者と検索エンジンが確かめられる状態のことです。著者名を載せる、監修者を付けるといった個別の施策は、その状態をつくる部品にすぎないのです。
CONTENTS
E-E-A-Tとは?4つの要素と中心にある信頼性
E-E-A-Tの4つの要素のうち、いちばん重要なのは信頼性です。経験・専門性・権威性は信頼性を支える観点で、すべてを満たしている必要はありません。ページの目的とテーマに応じて、どの要素が信頼の根拠になるかが変わります。
Googleが評価者向けに公開している「検索品質評価ガイドライン」(Search Quality Rater Guidelines。2025年9月11日版の 3.4)は、4つの要素を次のように説明しています。
| 要素 | ガイドラインでの問い(要約) | サイトで示す手段の例 |
|---|---|---|
| 経験(Experience) | 作り手がそのテーマについて、実際に使った・行った・体験したことがあるか | 実際に試した手順や結果、撮影した画面、失敗した条件 |
| 専門性(Expertise) | 作り手がそのテーマに必要な知識や技能を持っているか | 著者の経歴や資格、専門家による監修、正確な説明 |
| 権威性(Authoritativeness) | 作り手やサイトが、そのテーマで頼りにされる情報源として知られているか | 公式の立場、第三者からの紹介や引用、実績 |
| 信頼性(Trust) | ページが正確で、誠実で、安全で、頼りにできるか | 出典の明示、運営者情報と連絡先、誤りの訂正、利害関係の開示 |
同じガイドラインは、信頼性をE-E-A-Tの中で最も重要な要素と位置づけています。理由は、信頼できないページは、どれほど経験や専門性や権威があるように見えてもE-E-A-Tが低いからです。ガイドラインは、経験豊富で詐欺に詳しい人が作った金融詐欺のページを例に挙げています。
必要な信頼の種類と量はページによって違います。ガイドラインは、ネットショップには安全な決済と頼れるカスタマーサービスが、健康や金融の情報には人に害を与えない正確さが必要だとしています。一方、娯楽を目的にした害の少ない投稿では、高い信頼性までは求められないこともあります。
「経験」は2022年12月15日に加わった要素です。それまでは専門性・権威性・信頼性の「E-A-T」でした。Googleはこのとき、税金の申告方法なら会計の専門家が作った情報が欲しいが、申告ソフトのレビューなら実際に使った人の話が欲しいこともある、と説明しています。
人の健康や安全、経済的な安定、社会の福利に大きく関わるテーマは「YMYL(Your Money or Your Life)」と呼ばれます。Googleは、YMYLのテーマではE-E-A-Tに優れたコンテンツを特に重視すると説明しています。対象になるジャンルは YMYLとは?対象ジャンルと求められる品質基準、医療など業種ごとの条件は クリニックのSEO対策 で扱います。
E-E-A-Tはランキング要因なのか?Googleの説明を正確に読む
E-E-A-Tそのものは、直接のランキング要因ではありません。ただし、Googleの仕組みはE-E-A-Tに優れたコンテンツを見分けるための要素の組み合わせを使っています。「関係ない」のでも「点数がある」のでもなく、E-E-A-Tに表れる性質が別の形で評価されている、というのが正確な読み方です。
Googleは3つの文書で、それぞれ次のように書いています。
| 出典 | 書かれていること(要約) |
|---|---|
| SEOスターターガイド(2025年12月10日更新) | 「注力しなくてよいこと」の1つとして、E-E-A-Tをランキング要因だと考えることを挙げ、ランキング要因ではないと答えている |
| 有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成(2026年10月5日更新) | E-E-A-T自体はランキングに直接影響する要因ではないが、E-E-A-Tに優れたコンテンツを特定できる要素の組み合わせを使う。YMYLのテーマでは特に重視する。4つのうち最も重要なのは信頼性 |
| Google検索セントラルブログ(2022年12月15日) | 評価ガイドラインは評価者が検索ランキングの仕組みの働きを評価するために使うもので、ランキングに直接影響しない |
評価者の評価は、個々のページの順位には使われません。有用なコンテンツのガイドによると、検索品質評価者はアルゴリズムの変更が正しく機能しているかを確かめる役割で、ページの掲載順位を制御できず、評価者のデータがランキングのアルゴリズムで直接使われることもありません。Googleはこれを、飲食店が客に書いてもらうアンケートにたとえています。評価ガイドライン自体(0.1)にも、1つの評価が特定のページの順位を直接左右することはないと書かれています。
次のような理解は、どれもGoogleの説明と合いません。
- 「E-E-A-Tスコア」のような数値がページやサイトに付いている
- 著者名やプロフィールを載せれば、それだけで順位が上がる
- 評価者に低く評価されたページが、そのせいで順位を落とす
- 4つの要素をすべて満たさないと評価されない
点数がないのに整える理由は2つあります。1つは、Googleの仕組みがE-E-A-Tに表れる性質を、別の信号の組み合わせで見分けるように作られていることです。著者や出典を整えることは、その性質をページの上で見えるようにする作業です。もう1つは、検索結果やAIの回答からページを開いた読者が、最後に確かめるのが「誰が、どう作ったか」だということです(これは編集部の見解です)。Googleも、評価ガイドラインを読めば自分のコンテンツを自己診断でき、改善点を見つけられると説明しています。順位の決まり方の全体像は上位の解説 検索エンジンの仕組みとは?、有用性の評価は ヘルプフルコンテンツシステムとは で扱っています。
品質評価ガイドラインは何を見ている?評価者が確かめる3つの情報源
検索品質評価ガイドラインの最新版は2025年9月11日版(英語、182ページ)です。評価者はE-E-A-Tを判断するとき、「サイトや作り手の自己紹介」「第三者による評価」「ページに見えている内容」の3つを手がかりにします(3.4)。サイト運営者から見ると、この3つがそのまま実装の対象になります。
- サイトや作り手の自己紹介: 「About us(運営者情報)」のページや作り手のプロフィールページを出発点に、信頼できる情報源かを見る
- 第三者による評価: 独立したレビューや紹介、報道など、サイトや作り手についての信頼できる外部の情報を探す
- ページに見えている内容: 本文やレビュー、コメントから経験や専門性が読み取れるかを見る。実際に試せるものは試す
この前提として、ガイドラインは評価者に、サイトの責任者は誰か、そのページの内容を作ったのは誰かを確かめるよう求めています(2.5.2)。連絡先やカスタマーサービスの情報も確認の対象です(2.5.3)。必要な情報の量はサイトの種類で変わり、お金を扱うサイトでは特に重要とされる一方、ユーモアサイトではそこまで詳しい連絡先は求められないとしています。
ページ品質の評価では、評判の調査が必ず行われます(3.3)。評判はテーマごとに調べるもので、面白い動画では頼りにされるサイトが、お金の情報では信頼できない情報源ということもありえます。作り手が個人なら、経歴や学位、専門家との共著、引用されている実績などが手がかりになります(3.3.4)。
小規模なサイトには、評判の情報がほとんど見つからないこともあります。ガイドラインは、それ自体は品質が高いことも低いことも意味しないと明記しています(3.3.5)。地域の小さなお店が口コミで成り立っているように、外部の情報が少ないのは珍しいことではありません。
もう1つ見落とされやすいのが利害関係です。ガイドラインは、製品を実際に使った人のレビューは価値があるが、メーカー自身の「レビュー」や報酬を受けたインフルエンサーの「レビュー」は利益相反があるため信頼しにくい、としています。自社商品や広告と関係する記事では、その関係を読者にわかる形で示すことが信頼性の一部になります。
経験(Experience)はどう示す?
経験は「実際にやりました」と書くだけでは伝わりません。どのように確かめたのかを、読者が追える形で見せることが経験の示し方です。
Googleは有用なコンテンツのガイドで、コンテンツが「どのように」作られたかを読者に伝えることを勧めています。以前からある「どのように」の項では、たとえば商品レビューなら、テストした商品の数、テストの結果、テストの方法を、実施した証拠になる写真などと一緒に示すと読者の信頼を得られる、と説明しています。2026年10月の改訂では、評価者がページの主要な内容(メインコンテンツ)を見るときの観点として労力・独自性・才能やスキル・正確性の4つが加わり、出典を示すだけでは独自の労力の代わりにならない、とも書かれました。
経験だけで足りるテーマと、専門家が要るテーマがあります。評価ガイドライン(3.4.1)は、YMYLのテーマでも、つらい経験を共有して支え合うようなページでは、本人の経験が価値を持つとしています。ただし、内容が信頼でき、安全で、専門家の一般的な見解と矛盾しないことが条件です。一方、薬の安全性や治療法の選択、投資の具体的な助言などは、専門家から提供されるべき情報とされています。
材料の探し方
一言二言のオリジナルの話を入れただけで「一次情報を入れた」と考える人は多いのですが、差が出るのはその先です。私は、クライアントが打ち合わせで話した言葉、保有している実績やリソース、会話の中から出てきた言葉を掘り下げて、記事の材料にしています。最近は打ち合わせの文字起こしをAIに分析させて、掘り下げる糸口を探すこともあります。
経験を示す具体的な見せ方(画面の撮り方、検証の設計、事例の書き方)は、別の記事で詳しく解説します。一次情報の集め方は 一次情報の作り方 で扱っています。
著者情報と運営者情報はどう設計する?
「誰が」作ったのかを、読者がページからたどれるようにします。記事の著者名(バイライン)から著者ページへ、そこから運営者情報と連絡先へ、という順につながっている状態が基本です。
有用なコンテンツのガイドは「誰が」「どのように」に加えて「なぜ」も問いかけています。コンテンツを主に人の役に立つために作っているか、検索エンジンからの訪問を集めるために作っているか、という問いです。著者欄をどれだけ整えても、検索のためだけに作ったページでは信頼の根拠になりません。
Googleは有用なコンテンツのガイドで、「誰が」について次のような問いを挙げています。
- コンテンツの著者が誰かを明らかにしているか
- ページの然るべき場所にバイライン(著者名)があるか
- バイラインから、著者の経歴や専門分野がわかる情報につながっているか
著者の情報が求められるコンテンツでは、バイラインなどで正確な著者情報を加えることを強く勧める、とも書かれています。これはランキングのための書式ではなく、読者が情報の確かさを判断するための材料です。
2026年10月の改訂で、このガイドには著者の欄について強い一文が加わりました。AIで生成した顔写真や架空の名前、偽りの資格で作り手のプロフィールをでっち上げることは欺瞞の一種で、ページを信頼できないものにする、という内容です。実在しない監修者や、フリー素材の写真を使った著者紹介に心当たりがあれば、先に直しておくべき箇所です。
構造化データで著者を伝える場合は、Googleの「Article structured data」(2026年9月8日更新)のベストプラクティスに沿います。
- ページに著者として表示している人は、全員マークアップに含める
- 著者が複数いる場合は、1人ずつ別の author として書く
- author の name には名前だけを入れ、肩書きや敬称、「投稿者」などの語を含めない
- 人は Person、組織は Organization として書く
- 著者ページの URL(url)か、著者を示す別のページ(sameAs)を添える
構造化データは、ページに書かれていない信頼を生み出すものではありません。すでにページに表示している著者情報の意味を、機械に正確に伝えるための補助です。構造化データ全般の考え方は 構造化データとは?、著者や組織をウェブ上で一貫した存在として認識してもらう考え方は エンティティSEOとは? で扱います。
専門性を補う方法として、専門家による監修もあります。監修者を置くなら、名前だけでなく、どの範囲を確認したのかがわかるように書くことが大切です。依頼の方法は 専門家監修の依頼方法と費用相場、医療分野での体制は 医師監修の体制づくりと表記方法 をご覧ください。
サイトへの実装はページ・サイト・外部の3層で考える
E-E-A-Tの実装は「ページ」「サイト」「外部」の3つの層に分けると整理できます。運営者が直接整えられるのはページとサイトの層で、外部の評判は結果として得るものです。評価ガイドラインの3つの情報源のうち、「ページに見えている内容」はページの層に、「自己紹介」はサイトの層に、「第三者による評価」は外部の層に当たります。
| 層 | 主な実装項目 | 評価者が見るところ(ガイドラインの節) | 主に支える要素 |
|---|---|---|---|
| ページ(直接整える) | 著者名と更新日、一次情報(手順・結果・画面)、出典の明示、事実と見解の書き分け、利害関係の開示 | ページに見えている内容と利害関係(3.4) | 経験・専門性・信頼性 |
| サイト(直接整える) | 著者ページ、運営者情報と連絡先、編集方針と訂正の方法、生成AIの使い方の開示、著者と記事の構造化データ(Person と Article) | 責任者と作り手(2.5.2)、連絡先(2.5.3)、作り手の経歴(3.3.4) | 専門性・信頼性 |
| 外部(結果として得る) | 第三者からの紹介や引用、自然な言及、口コミやレビュー、著者の社外での実績 | 評判の調査(3.3)、情報が少ない場合の扱い(3.3.5) | 権威性・信頼性 |
ページとサイトの層は、今日からでも手を入れられます。外部の層は、ページとサイトの層を積み重ねた結果として生まれるもので、お金で言及を買ったり、自作自演で紹介を増やしたりする施策は勧めません。地域の店舗や中小企業なら、Googleビジネスプロフィールの口コミに丁寧に返信する、取引先に導入事例として紹介してもらう、といった日々の積み重ねが外部の層になります。Googleも生成AI機能の最適化ガイドで、不自然な「言及」を集めても思ったほど役に立たないとしています。自然な言及の価値は サイテーションとは?、第三者に取り上げられる情報の出し方は デジタルPRとは? で扱います。
COCORO Pulse.では、次のように実装しています。
- ページの層: 記事ごとに公開日(更新したときは最終更新日も)を表示し、記事末尾に「参考にした一次情報」と著者のプロフィール欄を載せています。編集部の判断は「編集部の見解」、著者の経験は「著者の実務から」の枠に入れ、事実と分けています
- サイトの層: 著者は実名で、著者ページに肩書き・プロフィール・関連リンクと書いた記事の一覧を載せています。固定ページとして編集方針、生成AIの活用について(どの工程でAIを使い、どこを人が担うか)、サービス紹介と広告について、運営会社を用意しています
- 構造化データ: 記事ページには Article と Person と Organization を JSON-LD で出力しています。Person の url は著者ページ、sameAs は著者ページに載せている関連リンクで、表示している情報とマークアップを一致させています
AI検索の時代にE-E-A-Tの重要性は増すのか?
GoogleはAI Overviews(AIによる概要)やAIモードも、Google検索の中核にあるランキングと品質の仕組みの上に作られていると説明しています。AI機能のために別のE-E-A-T対策が要るわけではありません。そのうえで、E-E-A-Tの重要性は増していくと私たちは考えています。
Googleの生成AI機能向けの最適化ガイド(2026年7月10日更新)は、人が独自で魅力的だと感じ、役に立つと思えるコンテンツを作ることが、ガイドのほかのどの提案よりも長い目で見てAI検索での露出に影響する可能性が高いとしています。独自の視点の例として、既存の内容をまとめ直したものではなく、実際に使った人のレビューを挙げています。ありふれた知識の言い換えではなく、専門家や経験者ならではの見方を示すコンテンツを作るよう勧め、その説明の中で有用なコンテンツのガイドにリンクしています。
E-E-A-Tの重要性が増すと考える理由は2つあります。1つは、一般論をまとめただけの内容はAIの回答で代わりが利くようになり、経験や一次情報を持つページとの差が開きやすいことです。もう1つは、AIの回答から引用元を開いた読者が、その情報を信じてよいかを確かめるときに、誰がどう作ったかが判断の材料になることです。
これは編集部の見解で、「E-E-A-Tが高いページほどAIに引用される」とGoogleが説明しているわけではありません。ChatGPTやPerplexityなどGoogle以外のAIがどんな基準で引用元を選ぶかは各社から詳しく公開されていないため、この記事ではGoogle検索と同じだと一括りにはしません。
AI検索への対応の全体像は LLMO(AI検索最適化)とは?、AIに引用される要因の分解は AIに引用されるコンテンツの作り方、AI時代のメディアの考え方は AI時代のコンテンツ戦略 と 人格・実名発信がAI時代の資産になる理由 で扱っています。
E-E-A-T対策は何から始める?優先順位
何かを足す前に、信頼を損なっている要素を取り除くことから始めます。次に「誰が」を明らかにし、そのうえで「どのように」を示す一次情報を加えます。外部の評判は、その積み重ねの結果として追いかけるものです。
| 段階 | やること | 支える要素 |
|---|---|---|
| 1 信頼を損なう要素を除く | 事実の誤りや古い情報を直す、出典のない断定をやめる、広告や自社商品との関係を開示する | 信頼性 |
| 2 「誰が」を明らかにする | 著者名を表示し、著者ページ、運営者情報、連絡先をつなぐ。表示に合わせて Article と Person の構造化データを整える | 専門性・信頼性 |
| 3 「どのように」を示す | 検索需要と評価が確認できている記事から、経験や検証の結果、独自のデータを書き足す | 経験・専門性 |
| 4 外部の評判を育てる | 第三者に紹介されるだけの調査や事例を公開し、紹介や言及の推移を見る | 権威性 |
段階1を最初にしているのは、評価ガイドラインが、信頼できないページはほかの要素がどれほど優れていてもE-E-A-Tが低いとしているからです。足し算より先に、引かれている部分をなくすほうが確実です。
自分の記事を見直すときは、有用なコンテンツのガイドの自己評価の問いから、次の6つを当ててみてください。
- 誰が書いたかが、読者にすぐわかるか(バイラインがあり、著者の情報につながっているか)
- 出典が明らかで、すぐに確かめられる事実の誤りがないか
- ほかの情報源を写したり言い換えたりしただけになっていないか
- 実際に試した、使った、現場で判断したことが読み取れるか
- 自動化やAIを使った場合、読者が作り方を気にする場面でそれがわかるか
- 主に人の役に立つために作っているか(検索からの訪問を集めるためではないか)
判断の基準
中小企業のサイトで検索に出ない原因として、いちばん多いと感じるのはコンテンツの質です。差が出るのは、そのサイトにしか書けない中身があるかどうかです。私は、施策を足す前に、まず記事の中身を見るようにしています。
よくある質問
小さな会社や個人のサイトでもE-E-A-Tは満たせますか?
満たせます。評価ガイドラインは、小規模なサイトに評判の情報がほとんど無いことは、それだけで品質の高さも低さも意味しないとしています。個人のサイトでも、誰が書いているかを明らかにし、実際に試したことや現場での判断を具体的に書けば、経験と信頼性は示せます。YMYLのテーマで個人や中小が取れる戦い方は YMYLジャンルで中小サイト・個人が戦う現実的な方法 で扱います。
監修者を付ければE-E-A-Tは上がりますか?
監修の表記だけで評価が変わるわけではありません。監修は専門性を補う手段の1つで、監修者が実際に内容を確認していること、誰がどの範囲を確認したかが読者にわかることが前提です。健康やお金のように専門家の知見が欠かせないテーマでは、特に意味が大きくなります。
AIで書いた記事はE-E-A-Tが低く評価されますか?
AIを使ったこと自体で決まるわけではありません。評価ガイドライン(4.6.6)は、生成AIツールの使用だけでは手間の度合いや品質の評価は決まらず、質の高いコンテンツにも低いコンテンツにも使われうるとしています。一方で、本文のほぼすべてがほかの情報の写しや言い換えで、独自性も付加価値もほとんどないページは最低の評価になります。有用なコンテンツのガイドは、どう作られたのかと読者が思うような場面では、AIなどの自動化を使ったことがわかるようにすることも勧めています。編集の進め方は AIライティングの実務 で扱います。
まとめ
- E-E-A-Tは経験・専門性・権威性・信頼性の4つの観点で、中心は信頼性です。E-E-A-Tそのものはランキング要因ではありませんが、Googleの仕組みはE-E-A-Tに優れたコンテンツを見分けるよう作られています
- 実装はページ・サイト・外部の3層で考えます。直接整えられるのはページとサイトの層で、外部の評判はその結果として得るものです
- 始めるなら、信頼を損なう要素を取り除くところから。次に「誰が」を明らかにし、「どのように」を示す一次情報を書き足します
検索品質評価ガイドラインやGoogleのガイドは改訂が続いています。この記事も、新しい版が出たときに内容を見直します。
参考にした一次情報
- Google「Search Quality Rater Guidelines General Guidelines)」(2025-09-11版、確認日 2026-10-19
- Creating helpful, reliable, people-first content Google Search Central・英語版 最終更新 2026-10-05、日本語版 2026-10-07
- SEO Starter Guide Google Search Central・最終更新 2025-12-10
- Our latest update to the quality rater guidelines: E-A-T gets an extra E for Experience Google Search Central Blog・2022-12-15
- Article structured data Google Search Central・最終更新 2026-09-08
- Optimizing your website for generative AI features on Google Search Google Search Central・最終更新 2026-07-10
