LINEヤフーは2026年10月28日、LINE公式アカウントのビジネスプロフィールのリニューアルを実施しました。基本情報を一元管理する「プロフィール情報設定画面」が新設され、いくつかのパーツが廃止されています。告知には「一部の保存済みデータは引き継がれず削除されます」とあります。同じ日に、LINE VOOMの提供終了後に使うことになる「投稿」機能が、すべてのアカウントで使えるようになりました。
発表の内容
変わること
- 基本情報は「プロフィール情報設定画面」に集約されました。これまで「基本情報」パーツや電話番号・住所・支払い方法の設定に分かれていたものが1か所になり、公開すると各サービスへ即時反映されます
- パーツごとの「公開/非公開」切替が廃止され、状態は「下書き保存(未公開・更新あり)」と「公開中」の2つだけになりました。公開済みのコンテンツを一時的に非表示にする運用はできません。隠したいときは削除することになります
- お知らせの登録可能件数が200件から20件へ。最新の20件のみ引き継がれ、それ以前の古いお知らせは削除されます
- 紹介文は廃止され、ステータスメッセージへ集約されました。現在の紹介文は移行されないため、必要なら入れ直すことになります
- 「最近の投稿」「SNS」「デリバリー・出前」「デリバリー・宅配」「テイクアウト」「感染症対策」のパーツが廃止されました
- クーポンやショップカードなど、他の機能で作った有効なデータがあるパーツは、自動でプロフィールに載るようになりました。リリース時点で条件を満たしていれば即時です。載せたくなければ個別に削除します
- 「通話」ボタンの電話番号は、プロフィール情報設定画面に登録した番号が使われます。「通話」ボタンと「電話番号」設定で別の番号を入れていた場合は、番号が統一されます
引き継がれず消えるもの
- 保存のみ(非公開)にしていた基本情報
- 「最近の投稿」に投稿した画像・動画
- Pinterest・Spotify・TumblrのURL
- デリバリー系の受付時間・受付電話番号・受付先URL
- 感染症対策の設定、よくある質問の「チャットで問い合わせる」ボタン表示オプション、フッターボタンのテキスト選択
変わらないこと
- リニューアル時点で公開中だった情報とパーツは、そのまま引き継がれます
- 未公開だったパーツは、下書き保存として残ります。未公開を理由に消えるのは「情報」のほうで、パーツそのものではありません(上で挙げた廃止されたパーツは別です)
ただし、自由記述・お知らせ・アイテムリスト・よくある質問の4つは、削除すると内容を復元できません。それ以外のパーツは、削除後に再追加すれば戻せるとされています。
同じ日に「投稿」機能がすべてのアカウントに届きました。9月16日から認証済アカウントで順次始まっていたもので、すべてのアカウント向けの提供開始日は10月20日付で延期が告知されていました。この「投稿」の一部はビジネスプロフィールにも自動で表示され、「もっと見る」から投稿一覧へつながります。LINE VOOMの提供終了後はこちらを使うことになりますが、過去の投稿を移す機能はありません。同じ内容を出したければ、作成画面から投稿し直す必要があります。表示先についても、必ず表示されるとは限らないとして「投稿は当社の基準に従って表示されます」と書かれています。
編集部の見方
LINE公式アカウントを運用しているなら、まずプロフィールを開いてみてください。実施は10月28日に終わっています。
効いてくるのは、お知らせの200件から20件です。21件目より古いものは、手元から消えています。キャンペーンのたびにお知らせを積み上げてきたアカウントほど、失った量が多い。復旧の手段は、どちらの告知にも書かれていません。
公開と非公開の切り替えが無くなったことも、作り方を変えます。期間限定のパーツを非公開にして寝かせておく運用は、これからは削除です。しかも自由記述とお知らせ、アイテムリスト、よくある質問は戻せません。使い回す文面は、プロフィールの外に控えを置いたほうがよさそうです。
見るのは2か所でいいと思います。紹介文が消えてステータスメッセージが空になっていないか。「通話」ボタンの番号が、出したい番号になっているか。まずはこの2つです。
出典
- ビジネスプロフィール リニューアルのお知らせ LINEヤフー for Business・2026年10月28日に更新(記事掲載開始2026年7月30日)
- 「投稿」機能の提供開始について LINEヤフー for Business・2026年10月28日に更新(記事掲載開始2026年7月30日)
